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平和を願う/7月16日



憲法第9条:日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、

国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決す

る手段としては、永久にこれを放棄する。

前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の

交戦権は、これを認めない。

この解釈を少しひねくって「安全保障法案」を可決した。特に「集団的自衛権

の行使」など、憲法第9条に明らかに抵触すると思われる。

さて、なぜこのような事になったのか?一つは、中国の軍事力をベースとする

台頭にアメリカとより強く手を組んで立ち向かおうとする考えだろう。

されど、武力には武力で対応する以外に無いのか?人間がここまで生き延びて

きたのは、武力でも腕力でも無く。環境変化に対する順応だったはず。中国や

ロシアの軍事力やごう慢なやり方を地球環境の変化として捉え、その変化への

対応を考えていく方法は無いのだろうか? 武力による戦いは大きな犠牲生じ

多くの悲しみを生む。末永い平和を願いたい。