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日本の製造業/5月26日



高品質を安くつくる。

安くつくるは分かりやすいが、高品質はなかなか分かりにくい。

ながく使ってみないと分からない。それと、分かる高品質と分か

らない高品質がある。分かる高品質とは、壊れないとか綺麗とか

その製品が作り出す結果の水準が高いとか。それに対して、分か

らない、あるいは分かりにくい高品質とは、技術者の自己満足の

場合もあって難しい。過剰品質なんて言われる場合もある。要は

顧客が明確に捉えられる高品質を的確に表現すること。さて、そ

れって何でしょうね?高い耐久性を見た目では表現できないし。

それから、敵はもう一つ。使い捨て。安けりゃ良いと来たら、労

働賃金の高い日本国内ではムリだよね。

シャープって、明日の日本を見せているのかも?

さあ、どうやって生き残ろうか?今日からまじめに考えよう。