個人にとっての改善は、
①その仕事に対する負荷や苦痛を低減すること。
②より多くの仕事をこなす、または、その仕事の質を向上させ、より高
い処遇を得ること。
企業にとっての改善は、
①同じエネルギーで、より効率的に業務を進めること。
この理論に依れば、個人の改善はそのまま個人の処遇に結びつかない。
さて、改善をお互いの利益に結びつける方法はあるのか?
改善を金額効果評価し、半々の分割が望ましいが、そう甘くは無い。
だから、改善は放っておいては生まれない。トヨタのようにお祭り騒ぎ
的な煽りが必要となる。煽りに乗るのは悔しいが、乗らねばより高い処
遇が得られない。この仕組みを改善出来れば、トヨタを越えられる。 |
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