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国東半島/9月9日



高齢と過疎で放棄耕作地が増え続ける国東半島。その放棄耕作

地に今太陽光発電パネルが並べられる。

これが良いのか?賛成反対の意見がある。賛成意見は、荒れて

いく放棄耕作地のままより、この変化は経済効果を生む一つの

手段。経済が動くとは変化である。反対意見は、景観を著しく

悪化させる。また、瞬間的な経済効果で、以降の雇用が途絶え

てしまう。農地は農地の活用で工夫すべき。・・・等々。

さて、私は、正直分からない。されど、現農地も自然を切り開

いた二次的景観。景観だけで言うなら、ソーラーパネルを並べ

た景観を3時的景観と考えれば良いだろう。また、農地の活用

で地域経済が成り立たないなら、ソーラーパネルを使った発電

事業も一つの手段と考えて良いと思う。一つ心配事は、それで

国東半島の経済が動き続けられるかと言うこと。経済が動き続

ける絶対条件は、ある程度の人口維持。ソーラーパネルによる

発電事業で雇用が生み出せるか?ここが私の頭の中で見えてこ

ない疑問である。