高齢と過疎で放棄耕作地が増え続ける国東半島。その放棄耕作
地に今太陽光発電パネルが並べられる。
これが良いのか?賛成反対の意見がある。賛成意見は、荒れて
いく放棄耕作地のままより、この変化は経済効果を生む一つの
手段。経済が動くとは変化である。反対意見は、景観を著しく
悪化させる。また、瞬間的な経済効果で、以降の雇用が途絶え
てしまう。農地は農地の活用で工夫すべき。・・・等々。
さて、私は、正直分からない。されど、現農地も自然を切り開
いた二次的景観。景観だけで言うなら、ソーラーパネルを並べ
た景観を3時的景観と考えれば良いだろう。また、農地の活用
で地域経済が成り立たないなら、ソーラーパネルを使った発電
事業も一つの手段と考えて良いと思う。一つ心配事は、それで
国東半島の経済が動き続けられるかと言うこと。経済が動き続
ける絶対条件は、ある程度の人口維持。ソーラーパネルによる
発電事業で雇用が生み出せるか?ここが私の頭の中で見えてこ
ない疑問である。 |
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