片道6時間をかけて現地へたどり着き、山登りがはじまった。
おおよそ8合目付近で、霧が出始め、風も強くなった。
もう少しで目指す頂上のところまで来たが、頂上へ立たつ達成
感と裏腹に大きな危険を感じた。
さて、どうしよう? 「ストーップ」ととりあえず先頭を止め
た。少し考えて、登山を中止し、下山を決めた。
折角の登山の中断が参加者にとってどう感じるか判断の瞬間頭
を過ぎったが、事故より中断を叱られる方が良いと思った。
その夜の宴会で皆の顔にも言葉にも楽しい登山だったと感じて
いただいた様だった。
参加者の皆さんありがとうございました。この続きの登山をま
たやりましょう。 |
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