一番最初の軽自動車は、三菱自動車のミニカで自然吸気550ccエンジン車
だった。家内専用だったが、時折借りて乗ってもると、“走らない”印象が強
かった。
そのストレスもあって、550ccにターボチャージャーエンジンが載ったミ
ニカターボに入れ替えた。こいつはとてつもなく元気で、鋭い加速が魅力的だ
ったが、4人乗ると、やはりそれなりのストレスがあった。
昨日、娘が乗っているMOCOに乗る機会があった。エンジンは660ccの
自然吸気エンジン。助手席に家内、後席に娘と孫を乗せて自宅から大分市内ま
でを走った。なんと快適なこと。わずか110cc排気量が大きくなって、こ
れほど快適になったとは驚きである。まあ、排気量アップだけでは無く、多く
の改善があってのことだろうが、急の付く事と質感と進入してくる騒音を除け
ば1500ccクラスのガソリンエンジン車とほぼ互角の勝負だろう。急発進
急停止、急な上り坂走行は、それなりに苦手だが、居住空間も平坦路での加速
も巡行も良い感じで走ってくれる。その上燃費は超GOOD。
技術の進歩って凄いね。 |
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