いつしか老眼症状になってメガネのお世話になっている。
見る対象によって老眼鏡を着けたり外したりの作業を伴う。
部屋の中では、ついつい、その作業の合理化で、必要ないと
きは、頭の上にメガネをずらして載せる。
ところが、目の老眼と共に脳の老化が並行進行するようで、
頭に載った老眼鏡の存在を脳が忘れてしまい、老眼鏡を探す
はめとなる。そのうち気がつけば良い方で、頭に老眼鏡を載
せたまま、別のメガネを着けてしまう事もある。端から見れ
ば滑稽その上無い格好だが・・・・
己の意識は18歳だが、老は確実に進行していることを実感
させられつつある。 |
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