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床屋/8月31日



顔を剃ってもらってる間に、ついついろくでもないことを考えてしまう。

先日は、とある先輩の毛染めの様子を思い出した。毛染め剤を塗った頭には

ビニールの帽子をかぶり、眉毛はまるでイモト並に毛染めを塗っている。見

事なまでに滑稽な顔を思い出した。笑いを必死に堪える顔が妙に引きつって

いるだろう。

続いてシャンプー。「かゆいところはないですか?」との問いかけに対し、

「背中がかゆい」とは言えないだろうな・・・なんて不謹慎な事を考えて笑

いを堪える。背中は笑いを隠せないだろうな。

どうも、床屋に来るとろくでもないことを考えてしまう。・・なしか?