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Windows XP/8月13日



Windows XPは、マイクロソフトが2001年に発表したオペレーティングシステムです。

2014年4月9日に製品サポートが終了となるそうです。サポート終了後は、マイクロ

ソフト社からセキュリティ更新プログラムの提供が終了します。

Windows XPを使い続けている皆さん、そろそろ起動が不安定になったり、突然シャットダ

ウンしたりと、やや不安な状況が出始めているんじゃないですか?

もう少しwindows XP機を使い続けたい人は、大掃除をしましょう。不具合の大半は、CPU

の放熱不良が原因なんです。(HDの寿命やHD不具合によるシステムのエラーなどもありま

すが、・・・)

まずは、Webで対象のPCのメーカーと型番から、分解の仕方を手に入れましょう。見つ

からないない場合は試行錯誤で箱を開けます。・・・ノートPCは結構手強いので、素人が

手を出さない方が良いかも?

箱を開け、見事にたまった埃に感動してください。おっと、準備すべき道具は、+ドライ

バーとウエットティッシュと爪楊枝と、エアーダスター2本と掃除機と熱伝導グリス。

箱を開けて、埃に感激したら、風通しの良い屋外へ持ち出し、エアーダスターで、埃を遠

慮なく吹き飛ばしましょう。

今度は、CPUファン(CPUクーラー)を取り外します。残っている埃を吹き飛ばします。


見えましたね。カラカラに乾いた熱伝導グリスが・・・これでは、CPUの熱が冷却フィンに

伝わりません。

CPU表面と放熱フィンにこびり付いている熱伝導グリスをウエットティッシュでしっかり完

全にぬぐい取ります。

ウエットティッシュの濡れが乾いたら、新しい熱伝導グリスを放熱フィンのCPU接触面に塗

ります。

マッチ棒の先ほど絞り出し。指先で広げます。少なすぎると放熱効果が得られません。多少

多すぎてもあまり問題にはなりません。

CPUの上にフィン(CPUクーラー)をのせ、軽く押さえてなじませ、フィン(またはフィンと

ファンが一体になったCPUクーラー)を取り付けます。もし、熱伝導グリスの塗り方が悪か

ったり、クーラーの取り付けが悪い場合は、起動しないか、起動がシャットダウンします。

そんなときは、グリスを少し増やすか、CPUファンの取り付けをやり直して組みます。

これで動けば、万歳ですね。これでもダメなら、他に原因が?・・です。

二番目は、電源のコンデンサー劣化かな?三番目は、HDかな?そうそう、BIOSバックアップ

用のボタン電池も交換しましょう。



10年使い続けたXP機のCPUクーラー