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里道／７月２３日
自家用車などほとんど普及してなかった我が幼少時代、お盆や
正月などの里帰りや、隣村のお祭りに通った道は、自動車の普
及で忘れ去られようとしている。
そんな、昔懐かしい道をもう一度歩ける道として整備し、活用
したいと、掘り起こしを始めた。
懐かしき道を覆い隠した草木をかき分けて歩いてみると、自動
車道を歩くのと比べものにならない時間で隣村につながってい
る。
今、この道を歩くのは、合理的では無いが、昔の生活を感じな
がらゆったり歩ける道として、国東半島の観光につなげて行け
ればと思う。