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国東市新庁舎/4月4日



何事も10年先、20年先を見据えて物事を考えることが必要と思う。

子供たちのために、孫たちのために、これからやろうとしていることが

どう影響し、どう有益なものになるか、ならないか。

決まった事に対し、今更何を言っても意味は無いが、あえて書きたい。

国東市の市庁舎、なぜこの場所?答弁の中で、行政機能が集中している

場所、津波予測をクリアーしている高度である、コミニュティーバス等

交通環境が整っている・・が主な理由と聞こえた。それはそれで、間違

いでは無いが、リスクをより少なくするためには、機能は分散させた方

が良い。津波予測の数値は、たいした根拠は無い。学者の数字遊びにす

ぎない。少しでも高い方がリスクは低くなる。 もう一つ重要な事は、

10年先、20年先の国東市を想定した上での場所選択理由が無い。議

論した議員や行政の人間は、このチャンスに明日の国東市を考えたのだ

ろうか?高齢化進み、過疎化が予測されている。これらの問題に新庁舎

はどう対応する物語を仕込んで計画されて行くのだろうか?

これからでも遅くは無い。決まった条件の中で、しっかりと10年先、

20年先の国東市を見据えて新庁舎の物語をつくりあげて欲しい。