何事も10年先、20年先を見据えて物事を考えることが必要と思う。
子供たちのために、孫たちのために、これからやろうとしていることが
どう影響し、どう有益なものになるか、ならないか。
決まった事に対し、今更何を言っても意味は無いが、あえて書きたい。
国東市の市庁舎、なぜこの場所?答弁の中で、行政機能が集中している
場所、津波予測をクリアーしている高度である、コミニュティーバス等
交通環境が整っている・・が主な理由と聞こえた。それはそれで、間違
いでは無いが、リスクをより少なくするためには、機能は分散させた方
が良い。津波予測の数値は、たいした根拠は無い。学者の数字遊びにす
ぎない。少しでも高い方がリスクは低くなる。 もう一つ重要な事は、
10年先、20年先の国東市を想定した上での場所選択理由が無い。議
論した議員や行政の人間は、このチャンスに明日の国東市を考えたのだ
ろうか?高齢化進み、過疎化が予測されている。これらの問題に新庁舎
はどう対応する物語を仕込んで計画されて行くのだろうか?
これからでも遅くは無い。決まった条件の中で、しっかりと10年先、
20年先の国東市を見据えて新庁舎の物語をつくりあげて欲しい。 |
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