東京に出張していて大きな揺れを体感し、羽田空港に16時間缶詰にされた。
空港ロビーのモニターは沈黙を守り、何が起きているのかテレビ報道から遮断
されたままで一夜を過ごした。翌日の午後の飛行機にようやく乗れて、我が家
にたどり着いて初めて大震災の状況を知った。
あれからちょうど2年目の今日である。各テレビ局が2年前の今日と今を振り返
っている。
2年経ったいまだ仮設住宅で不自由な生活を強いられている人々がいる事に
憤りを感じる。これが日本国の国力なのだろう。日本国民ほぼ全員がそう思っ
ていると信じるが、その思いがなぜ実現できないのだろうか。何が欠けている
のだろうか?
住居環境だけでも早期の改善を願う。 |
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