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雨の一日/4月30日


昨夜からの嵐が午前中まで続き、午後からも雨の一日となった。

今日いっぱいで長年勤めていた会社への通勤が放免となった。

それを祝うのか、悲しむのか、雨模様の今日だった。何する事も

なく、コタツに寝っ転がって明日を気にしない一日を過ごした。

多少大らかな気持になれたように感じた。

明日は、見て見ぬふりをし続けた草でも刈ろうと思う。もしかし

たら給料をいただけない肉体労働の始まりに変わっただけかもし

れない。

雨は、新緑の木々をより美しく輝かせ、私の気持ちもさわやかに

浄化してくれた。