sub1c851

高齢化社会/1月31日



戦国時代は人生50年だった。

どんどん食べ物が贅沢になって、医療も進歩して、住宅環境も

格段に人間に優しくなって・・・・

おかげで、寿命がどんどんのびてきた。

結果、高齢化社会。

さて、その高齢者を養うために頭を悩ましはじめた。

自分の事は自分でしろ・・と、定年を延ばせば、若者の職場を

占領する。年金を削ろうとすれば反対する。医療費の自己負担

を増やそうとしても反対する。

私も60歳を過ぎたが、若い世代に迷惑を掛けない方法は何だ

ろうか?どうすれば、若者の仕事を奪わずに自立を続けられる

のだろうか?もしかしたら、答えは無いのかも?

人生50年・・とは言わないが、人生60年とか65年とかに

戻るのが答えでは無かろうかと心配する。

陽が沈んだら、布団に潜って、太陽が出たら山に入って薪を集

め、畑を耕して野菜をつくり、田んぼを耕して米を作り、裏の

溜池で鯉や鮒を飼い、自給自足の生活に戻るしか無いだろう。

そうすれば、寿命も短くなるかも知れない。

そういう私だが、少々体が心配で、医者に通い始めた。