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カレンダー/12月11日



年末になると、あちこちからいただくカレンダー。昔は、どこのが

良いだの、どこのは手抜きだの、結構話題の種となっていたカレン

ダー。

新年の御挨拶に伺うと、目に付く一等地にぶら下がっていた。

そんな景色も、いつの日か変化したように思う。生活様式の変化か

それとも考え方の変化か、カレンダーはせいぜい冷蔵庫の横あたり

に遠慮がちにぶら下がり、予定のメモ書きにされている。そんな使

い方だから、以前のように立派な写真や絵画が大半を占める物より

日にちの下に予定を書き込める空白のあるもので無いと使ってもい

ただけない。

そんな変化を認識しているのか、していないのか、立派な写真や絵

画が大半を占めるカレンダーをいまだに配る風潮がある。眼鏡にか

なった予定が書きこめる小さなカレンダーを一つか二ついただけれ

ばありがたい。もしかしたら、自分で作るのが一番いいのかも・・

なんて思う。

折角いただいたカレンダーと持ってきてくれた人には申し訳ないが

そろそろ一年間の感謝にかえる配り物はカレンダーから離れて、新

しいアイテムを考えてみたらどうだろうか?

でも、カレンダーを持参して、「今年一年お世話になりました」と

頭を下げていただいた方々には、心より感謝いたします。ありがと

うございました。来年もよろしくお願いします。