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歴史／１０月１２日


学校の勉強で歴史が一番嫌いだった。・・どうでも良い話かな？

東北大震災で発生した津波で大きな被害が生じたが、歴史をしっかり

学習し、その教訓を生かしていれば、被害をもう少し小さくできた場

所もあると聞く。先人が残した津波到達の石碑を生かせなかったのも

その一例である。

また、タイ国の大水害も同じ事が言える。水害の起きている一帯は、

大河の氾濫で出来た平地である。いわば河の上にある低い地面で水害

が起きている。デルタ地帯とか、三角州とか言われる平地は、大河の

氾濫が幾度となく繰り返されてつくられた地面。肥よくで水の便が良

い事から、農業用地に適していると教わった記憶がある。そんな危な

い地面になんで工場を造るのか？

大きな被害の出ている時に不謹慎だろうが、歴史を無視、あるいは、

歴史から学ばずに事を進める人類とは、なんと浅はかな生き物だろう

か。便利や利益が優先されて、命が置き去りにされる。そんな人類に

地球が警告を発しているのでは・・と思いたくなる。

とはいえ、一日も早く水が引いて、今までの生活が戻って欲しいと願

う。