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長谷川公彦/9月25日



「虎は死して皮を留め人は死して名を残す」なんて言うが、島田紳助

の場合はこれに当てはめて考えると・・・

まあ、解釈は難しいが、これだけ、ああだこうだと、多くの話題が止

めどなく出てくる事から判断すれば、「大物」であると言えるのでは

無かろうか。ただし、大物とは善人に限った話では無く、彼の居た業

界でかなりの影響力を持っていたという事である。

彼がテレビに出てしゃべる話は、インパクトや新鮮みがあった。また

彼のアイデアも、いろんな所で生かされ、視聴率をあげる力であった

様に感じていた。

テレビが視聴者を引きつける条件は、共感や反感はさほど重要ではな

く、視聴者の興味心を引きつける事にある。その点、島田紳助のセン

スは時代に合っていた。

さて、このまま「死して名を残す」のか、水面下で持てる才能を出し

続けるのか?