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物の値段/8月5日



太宰管内誌を以前通販で買った時には、上中下巻の内の中巻のみで

8千円だった。それも届いてみればの明治四十二年版のボロボロ状

態だった。

あまり状態が悪く、情報収集に支障を来すほどなので、再びネット

で探し、今度は平成一年復刻版の揃い(定価二万2千円)を一万円

で購入できた。届いてみれば、まだ開いた跡もない新品。なんで?

どうも、最初に買ったのは古書(こしょ)扱いで、このたびのは古

本(ふるほん)扱いの様だ。

私としては、中に書いてある情報が読み取れれば良いわけだから、

最初の買い物は失敗で、このたびの買い物が良い買い物となる。

物の値段って難しい。・・・