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百姓遊び/4月10日 |
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百姓遊びを始めた。切っ掛けは、昨年の夏に見かけた満開のひまわり畑。 そのひまわり畑の主に種をいただいたので、植えざるを得ない。・・となった。 さて、たかがひまわりだが、いただいた種は一合枡で2杯ほどの量である。これ がどれほどのひまわりになるのか想像がつかないが、とりあえず、ながい事休耕 となっている元田んぼに植えようと、準備に取りかかった。始めてみれば、のび 放題の草から刈らねば、耕せない。草を刈ろうとすれば、草刈り機の肩掛け紐が 切れている。エンジンの吸気フィルターが詰まっている。混合ガソリンがない。 ブレード刃が使い物にならない。早速駆けずり回って、それぞれを買ってきた。 刈った草を片付けるのに、フォークと称する道具と一輪車が必要。この二つは、 幸運な事に去年買ってあった。草刈りに続いて耕耘となる。ここでも、ガソリン が必要である。もちろん、草刈り機と小さな耕耘機は無くてはならない必需品。 おっと、忘れてならないものがまだあった。肥やしや土壌中和剤が無くては良い 作物は出来ない。これも結構な金額となる。 さて、今度は、畝作りとなる。耕耘機につける畝立てアタッチメントがあれば楽 ちんだが、これも結構な値段なので、購入をケチった。そんな訳で、鍬で畝を作 ることになる。この作業は、鍬一本と汗ふきタオルが必要である。 そして、最後の仕上げは、種まき。30cm間隔にひまわりの種を二粒ずつ植え ていく。これも費用は掛からないが、根気と忍耐力が必要。特に腰が痛いのを我 慢しないと、先には進まない。今日は、約12mの長さの畝10本にひまわりの 種を蒔いた。おおよそ400の穴に800個の種を蒔いた勘定になりますね。 ひまわりは、花を楽しんだ後は、種を収穫して、ひまわり油でバイオ燃料を作っ ているグループに提供しようと思います。初めての私が植えたひまわりは芽を出 して、花をつけて、種を沢山実らせてくれるでしょうか? それにしても、百姓遊びって結構な道楽ですね。財布に優しくない遊びです。 もう一つ、とても、とても体力がいる遊びです。 |
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