sub1c526

商用電源周波数/3月22日



日本国内には、発電機の導入に際して、東京電燈(関東)がドイツ製、

大阪電燈がアメリカ製を導入した。これが、周波数の違いを生み、関東

は50Hz、関西は60Hzとなったそうだ。

日頃の生活で、商用周波数が問題になる事は少なく、せいぜいモーター

を使う機器の回転が若干異なるくらいで、大した事ではなかった。

さて、大きな災害が起きると、お互いの地域から電力を支援供給する場

合に傷害となった。この際、どちらかの周波数に統一したらと、誰もが

思うが、実行するのは、大変な事のようだ。どちらかの発電設備をすべ

て交換が必要で、莫大な投資金額になるだろう。そんな事までしなくと

も、周波数変換すれないイイじゃないかとも考えるが、これも変換効率

が悪く、投資も結構な額になるそうで、一筋縄では行かない様だ。

東西間の相互融通は、周波数変換所と言われる施設で可能。ただし、そ

の電力量は少なく約100万kw。

う~ん、・・・・・どうすりゃ良いんでしょうね。