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公共工事／２月８日


今時やたら多い工事に皆さん疑問を抱いているのでは？

いったい、なぜ？余った予算を使い切ろうと、無駄な工事をしているのでは？

私もそう思っていました。もしかしたらそうかもしれませんが、ふとしたこと

から、担当者は、凄くまじめに予算を無駄にしないで、出来る範囲の必要工事

をしようと考えていることを知りました。

わずか百万円の予算が余っていたそうです。その予算不要になった溜池の土手

を切り開こうと、その実行に走り回っています。この池は以前は溜池として、

稲作の重要な水源の役目を果たしていたんですが、高齢化と過疎化によって稲

作が行われなくなり、放置された状態にありました。この池の下には集落があ

り、もしも、この池の土手が決壊すれば、大きな水害に及ぶ危険性がありまし

た。その危険性は住民には知らされずに、市の保有するハザードマップに危険

区域の色分けがされていただけでした。その担当者は、それに気づいて、この

工事を実行しようと走り回ってくれました。おかげで、年度末すれすれに工事

が行われることになりました。

年度末のに集中する工事のすべてを悪と思わず、一つ一つの工事が、それぞれ

事情があって年度末に集中している場合もあるということをお知らせしたかっ

たのです。・・・年度末に集中する公共工事にご理解を・・

私は、公務員ではありません。・・・ははは・・・