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手順書／７月１４日


この頃の仕事の仕組みは複雑で、それを示す手順書や標準は、なかなか

分かり難い。たぶん、最初は、手順だけだったのだろうが、間違わない

ように、だんだん書き加えられて、複雑になったのだろう。

書いてある通りにやれば、間違わずに仕事ができるのだろうが、しっか

り読むのが面倒くさくて、斜め読みするものだから、やはり間違ってし

まう。

そうそう、電気製品やパソコンの取り扱い手順書なども読むのが面倒に

なる。

あのボリュームをしっかり読む人っているのだろうか？私もしっかり読

んだことはない。何度か失敗を繰り返しているうちに何とか分かった気

になって、それなりに使えるようになる。

まあ、少々間違っても人命に影響が無い範囲なら許せるが、もしも、人

命に関わる仕事や機器操作なら、そうはいかない。そんな仕事の手順は

どうやって習得するのだろう。あるいは、教えるのだろう。