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品格/2月8日 |
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品格とは難しい。朝青龍と亀田兄弟は品格で叩かれた。 リングと土俵で戦うのだから、そこに品格を求めるのが正しいのかどうか? 品格とは、相手を思いやる余裕から出る行動や言動や身なりや表情他の様で ある。そんな事の出来る輩は、相当な余裕のある者でしか無い。 「武士は食わねど高楊枝」などという言葉があるが、武士の品格・プライドを 示す反面、過去の立場を捨てきれぬ皮肉でもある。 ボクシングも相撲も、闘志をむき出しにした戦い。相撲に至っては、張り手 や蹴手繰りという品のない手が認められている。対戦中はラフファイトを求 め、その前後は品格を求めるわがままを朝青龍や亀田兄弟に求める。ただ、 リングや土俵の外では、品格までは要求せずとも一般常識は当然の事として 求められる。残念ながら朝青龍は一歩踏み外した。 昨夜の亀田興毅の試合はやや期待はずれだった。亀田興毅に期待したのは、 闘志むき出しでチャンピオンに向かっていくボクシングだった。昨夜は、妙 に品格を感じさせる亀田興毅だった。余裕の現れだったのか? 品格を感じさせるスポーツ選手では石川遼選だが、ゴルフは自分との戦いの スポーツである。闘志も内に秘めるしか無いだろう。 品格の無い奴程他人に品格を求める。私は、多少の品はあるが、格が無い。 その品はどこかと問われれば、頭の天辺と答える。少々光り輝いている。 ははは・・ |
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