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限界現象/1月22日



会社トップの講演会に出席した。最前列に続く2列目に正面付近で

聴く事になった。時間は1時。昼食をいただいて、20分程バスに

揺られて、何とも良い気分で講演が始まった。ちょうど良い明るさ

に調光された室内で気持ちいい声で話が進む。徐々に気持ちよさが

脳の刺激を押さえ込んで、睡魔が脳を支配し始める。その途端、頭

が重力に逆らえなくなって、地面に向かって急降下する。かろうじ

て首の筋肉が頭を引っ張って、カックンとブレーキをかける。その

刺激で我が脳が現実に引き戻されてハッとする。シャープ感の全く

ない、輪郭のぼやけた我が面が講演者の目にとまってしまう。何で

も無い様な素振りはしてみるが後の祭り。まあ、我が身と脳の限界

現象だからしょうがない。