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脳内コントロール／１２月１３日


人間不幸にして脳に心なる厄介なものを持っている。体は、物理的な

作用に弱いが、それなりに物理的手段を以て防ぎ様がある。心は、何

の刺激、あるいは作用で影響・ダメージを受けるのか想像できない。

その弱点を自己コントロール出来ない事で不幸を作り出している人間

が増えている。

その主たる原因は、多少豊かになった環境にあるのだろう。脳と心の

成長期にそれを刺激し、ストレスに耐えられる訓練が出来なかった事

が大きな原因ではなかろうか。

私の身近にもこのような問題を抱えている者が結構な人数いる。その

殆どが心優しく温厚な人間の様に感じる。周囲からのストレスを交わ

す事無く、すべてを正面から受け止めて、処理できずに思い悩む。要

はまじめすぎて、自己の器に収まりきれない問題を抱え続ける為の脳

と心への重圧であろう。

他人事だと思っていたこの問題が、我が身にも起こっているのでは無

いかと近頃気になる。自分の脳・心を苛つかせている自分に気づいて

心配になる。歳の性か？もしかして、脳・心も老化によって弱くなっ

ていくのだろうか。

政治家のみなさんは強者である。・・うらやましい。

さて、腰痛はウォーキングで大きく改善されたが、脳・心をどう鍛え

ようか、軽く悩んでみよう。