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| 秀でた／１０月２７日 |
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一芸に秀でた者は、その動作や工程に於いて迷いが無い！ これらを暇に任せて考えてみた。あくまでも私の頭の中で熟成したか あるいは腐った末の解釈である。 人間、鍛錬あるいは訓練を繰り返せば、迷う事無く、目的達成までの 諸々の動作を滞りなく、迷い無く、進めることが出来る。 この訓練が十分に出来てない者は、途中途中で動作に迷いが残る。 すなわち、次の動作に揺らぎが生じる。 文字の上手な者は、毎日毎日その字を書き、筆づかいに迷いが無くな る。何度書いても、同じように筆が進み、同じ文字が生み出される。 技能とは、毎日の繰り返しによって生まれる迷い無き人の自信ある動 作から生み出される。 さて、御歳もうじき６０となる私、ほぼ６０年間繰り返したことは多 々あるのだが、どれとして、人より秀でたレベルに到達したものもは 無い。なぜなら、私には向上心が人一倍あって？、毎日同じことを繰 り返さない。常に迷い続けて、より良き方向を目指し続けている。こ ういう輩はタダの人なのである。ただし、頭は秀でた・・じゃなくっ て、禿げた。・・字似てない？ |
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