sub1b975

亀田大毅/10月7日



ボクシングなどを見る事は殆ど無かった。

テレビチャンネルをいじっていると、亀田大毅が飛び込んできた。

2007年10月11日、内藤大助との試合でとんだ茶番を演じて

話題となった。彼は、当時18歳と9ヶ月だった。あれから、3年

過ぎたから、亀田大毅は21歳と9ヶ月になる。

ちょっと観てみるつもりが最終12ラウンドまで見てしまった。

怯む事無く真っ向勝負でチャンピオンを追い詰める姿勢は以前の茶

番を演じた亀田大毅は微塵も感じさせること無く、一流のプロボク

サーそのものであった。

大きな成長を感じた。12ラウンドを終えて、ジャッジは私の心と

は裏腹に、チャンピオンの勝利となった。その結果にも表情を変え

る事無く、12ラウンドを正々堂々と戦ったスポーツマンの満足感

が漲っていた。日々、満身の練習を積み重ねた体は見事な筋肉でそ

の努力の跡を見せていた。その肉体が包む精神も同様に鍛えられ、

大きく成長したのだろう。次は、間違いなくチャンピオンとなるだ

ろう。

亀田大毅よ、身も心も真の世界チャンピオンを目指して頑張れ!

今日は、ボクシングが奥深いスポーツだと感じた。