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幸いにも・・/9月20日



藪から担ぎ出した青竹を焼いた。

切ってから大分経って乾燥したので良く燃える。

時折突風に煽られて炎が私に向かってくる。

アッチッ・・・一瞬炎が私の顔をなめた。

幸いにも、薄い頭は帽子が守ったが、眉毛とまつ毛は炎の餌食となった。

少々大げさに書いたが、少し伸びすぎていた眉毛は丁度良く長さを調節し

てくれた。それと、先端が丸まったお陰で少し濃く凛々しくなった。まつ

毛は、先端が丸まったせいで、目を閉じると上下のまつ毛が絡まって、目

が開けにくい。それにしても薄い頭の毛が守られた事は幸いであった。