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もみじマーク考/9月14日 |
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カッコ良い(格好良い)とは、目立っている事、センスが良い事。 カッコ悪いとは、目立っているが、そのセンスが悪い事。・・ダサイ事。 そう言えば、カッコ悪い代表に「もみじマーク」がある。 このマークの意味合いは、弱者保護のアピールである。もみじマークとは、高齢運転者標識の事。 アピールだから、目立つ必要が有る。その意味では、カッコ悪いとの評価から、目立っている事は 間違いない。 さて、本質である保護機能は?・・弱者が走っているんだから煽ったり、無理な幅寄せをしたり、 急ブレーキをかけたりしないように・・・ 問題は、ここにある。あの「もみじマーク」は認識できるが、弱者保護の認識が薄い。 年寄りが貼るマークだよね。・・この認識のみで終わっている。これでは何の役にも立たず、ただ 目立つカッコ悪い「もみじマーク」でしかない。 同じように、このマークを貼る年寄りにも、マークの意味合いに対する正しい認識が持てているか が疑問。75歳になると貼るマーク?同年齢でも各個人の運転能力と意識のギャップで認識は大き く異なる。 なぜ、格好悪いだけが表沙汰になるのか? 行政が何処まで深く老人運転者と交通社会との関係を分析してこのマーの運用を決めたかにあると 思う。識別するから、近寄るな!的なマークだったんじゃないかな?どう守るか、どう共存させる かの検討と、運用に際しての教育が欠けていたんではと考える。 運用の詳細を決めて、徹底した教育が不可欠である。教育は、マークを付ける守られる側と、守る 側の双方に対して行う必要がある。守られる側はその理由をしっかり理解し、謙虚な気持ちで譲る 安全運転に心がける。守る側は、守る相手を人生の先輩と尊敬し、見守る運転に心がける。 世の中上手く動かすには、お互いの思いやりと譲り合いが不可欠である。これが出来ない人間を積 極的に教育する手段も必要、あるいは排除する仕組みも必要だろう。 まてよ、このマークって本当に必要有るの? 私もいずれ守られる側&もみじマークを貼り付ける側へとなって行く。さて、いまから何をすれば 良いのだろうか。・・もみじマークを付けている先輩の意見を聞いてみたいが・・・ |
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