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サクランボ/3月18日



子供のころ我が家のは3本の大きなサクランボの木があって、サクランボの

なる時期には嫌になる程サクランボを食べることが出来た。今思えば超贅沢

な話である。いつの間にかそのサクランボの木が一本二本と枯れたか切り倒

したか消えていった。

あの味と嫌になる程食べたサクランボの思い出が妙に強烈に蘇り、サクラン

ボを植えることにした。されど、有名な品種は土地の気候や害虫に耐えられ

ない事は過去の失敗で学習している。今度は、ご近所のサクランボの枝をい

ただいて育てることにした。サクランボは、枝の付け根あたりに根を出す細

胞があって、今の時期なら挿し木でどんどん増やせる。挿して20日ほど経

つが、新芽が出始めた。もしかして、うまく行くかも?このままうまく行け

ば、五六年後にはサクランボが嫌になる程収穫出来る計算だ。さあ、期待し

て育てるぞ!