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素晴らしき脳/1月10日



私の脳みそも捨てたもんじない。

少々くたびれては来たが、まだまだその能力は頼れる存在である。

今更だが、以前の液晶テレビの残像現象は船酔いの様な気持ち悪さ

を感じさせた。それが、いつの間にか慣れて、なって事無くテレビ

の視聴が出来てくる。よくよく観察してみると、残像現象が激しい

シーンは脳が目から入ってくる信号を処理しないでいる。要するに

その瞬間を見ない様にしている。なかなかである。そう言えば、以

前眼鏡に頼ってなかったころ、私の目は、右が遠視で左が-1ディ

オプターの近視だった。左右の目のピントが違うわけだから非常に

疲れると思うが、そうでもなく普通の生活が出来た。その理由は、

遠くを見るときは右目で見た像を脳で処理し、近くは左目の像を処

理して使うという高度な処理をしていたわけです。脳は体の欠点を

カバーしてくれる優れた能力を持っているんですね。私の能力はそ

こそこの並ですが、私の脳は想像を超える能力の持ち主です。

今日は、朝から雪が舞っています。その様子をコタツから眺めてい

ます。家内は、洗濯機の扉が閉まらないと騒いでいます。寒い今日

です。この問題を脳は解決してくれるでしょうか?