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3年半/12月2日



アパートでの一人暮らしが始まって早3年半となった。

3年半で何を感じたか?

先ずは、食生活の乱れと家内の有り難さ。会社から帰り着いて食事の心配が

最高におっくうでならない。食事の支度とは、スピーディーな想像と工夫と

手際よい行動によってうまい料理が出来上がる。何年もの間当たり前とも思

っていなかった。食事がこれほど有りがたいものだったのかと感じている。

その他は、大したことはない。掃除も洗濯も会社の仕事から比べればなんて

事はない。洗濯は、洗濯機に放り込んで洗濯機の言うとおりに洗剤を入れれ

ば脱水まで完了する。あとは干すだけ。まあ、私の洗濯機は自動ではあるが

どこか調子悪くて、ほぼ手動と化しているが、脱水完了までに3回ほど手を

貸せば済む。

掃除も、掃除機をかけて、あの紙雑巾のモップで狭い部屋をなぞれば済む。

そうそう、もう一つ大変な仕事があった。布団干しである。3年と6ヶ月の

間に何回干したかな?たしか、車に積んで1回は家に持ち帰って干したよう

な気がする。あっ、もちろんシーツや包布は時折洗いますよ。これは洗わな

いと親父臭くて寝られません。親父が親父臭で不快になるとは、なしか?