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デジタル/9月1日



2011年で終わるテレビの地上アナログ放送です。

思いおこせば、私が小学校生だった1959年にわが家に4本足の妙な

格好をしたテレビジョンなるものがやって来ました。

当然ながら、ブラウン管は明るく輝くから輝かないまでのコントラスト

で画像を再生して見せてくれた。

そうですね、当時はNHKと民法局が1つだったと思います。全国的に

皆さんが熱狂していた力道山のプロレスは、高く四国へ向けてアンテナ

を立てなければ見ることが出来ず、わが家のテレビジョンでは観ること

が出来ませんでした。

それから、3台目あたりでしたか、画面は色つきとなりました。

感激しましたね。最初に観たカラーの番組は、NHKのニュースだった

んでしょうね。はっきりとは記憶にありません。

そして、画期的な画像の緻密さを誇る衛星デジタル放送や地上デジタル

放送が始まりました。そして、2011年には、私を50間も楽しませ

てくれたアナログ放送がおしまいとなります。寂しいですね。

アナログって、人間の持つ機能である五官はすべてアナログのセンサー

です。そのセンサーに合っているのはアナログだと思うのですが、・・

レコード、テープレコーダー、写真フィルム・・・アナログがどんどん

デジタルに淘汰されていきます。アナログ人間の私もそのうち・・・