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めがね/8月18日



老眼を感じてめがねを作ったのは、たしか5年ほど前だったと思う。

PCの画面がどうもハッキリ見えないのでPCを見るのに丁度いい視度

のめがねとした。

それと時期を同じくして、新聞や本を読まなくなった。原因は、新聞も

本も、その活字が良く見えないからなのだが、めがねはPC用に合わせ

たひとつしか求めなかった。

ところが、この頃、本や新聞の活字が妙に恋しくなってきた。

そこで、今日、比較的安価でめがねが作れる店を覗いてみた。めがね一

つが18,900円との事。早速新聞の読めるめがねを調整していただ

いた。なんとすばらしい・・・黒くぼやけていただけの新聞紙面にきれ

いな活字が整然と並んでいるではないか。これに感激して、PC用のめ

がねも新調した。

今時のめがね屋は、安価だけが売りでは無い。調整の細やかさや、製作

のスピードも目を見張るものがあった。時代は進歩している。店に飛び

込んで小一時間で私の目にピッタリのめがねが2丁出来上がった。

今、そのめがねを使って快適にPCのキーボードを叩いている。

良く見えるめがねは、誤字脱字を無くせるだろう?ただし、下手くそな

内容までは矯正出来ないだろう。