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甘茶・花まつり/5月6日



今日は、昔懐かしい甘茶をいただきました。

通りかかったら“花まつり”の旗に誘われてお寺さんを覗くと花で飾られた

小さな御堂に片手を上げた幼仏像が・・・この像に、歳の数だけ甘茶をかけ

るのだそうです。

私は、10回ほどかけました。・・・10歳ではありません。


花祭りをフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみると、

仏教の開祖、釈迦の生誕を祝福する仏教行事。 潅仏会(かんぶつえ)仏生会

(ぶっしょうえ)といい、「花祭り」は明治以降の名称。浴像会、降誕会な

どともいわれます。古代から釈迦の生まれたインドで行われてきた行事で、

日本ではお盆とともに仏教伝来からの歴史があります。

推古天皇代(606)、聖徳太子の提唱で元興寺で行われたのが最初とか。

この日、各寺には花で飾った小堂、花御堂(はなみどう)がつくられます。

金属製の幼仏像をその中にまつり、甘茶が参拝者によってその誕生仏にかけ

られます。

甘茶を潅(そそ)ぐ行事なので「潅仏会」。 花御堂は釈迦が生まれたところ

ルンピニ園の花園を表しています。


甘茶とは砂糖入りのお茶というわけではなく、ユキノシタ科のアマチャやウリ

科のアマチャヅルを煎じた飲料です。・・・とありました。




安岐町 妙見山浄泉寺