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エネルギーと食料/1月21日



日本は、自動車を走らせる石油を輸入に頼っている。

自国での供給量はゼロ。化石燃料はいずれ枯渇してしまうだろう。

そうなったときに自動車と言う交通手段を諦めるのか?それとも、アメリカや

ブラジルが進めているアルコールによる代替エネルギーに頼るのか?

もし、アルコール燃料に頼ろうとしても、日本の国土面積では自国内で必要と

するアルコールの生産を賄えないと言われている。もちろん、海草などを含め

たとしてもである。

それは、現在の、或いは明日の自動車の燃料効率を前提にしての話し。

もし、アルコール1リットルで200km走るとしたら、500km走るとし

たら日本国内で生産出来るアルコールで賄えるかもしれない。夢物語?いやい

やせいぜい5km/Lの燃費をいち早く35km/Lまでにしたのは日本の自

動車メーカー。太陽電池やコンセント充電や燃料電池の技術でその夢に日本の

技術者が近づけてくれると確信する。

さらに、今の状態に自家用車やトラックを野放しにするのではなく、必要最低

限の使い方に制限して、公共交通機関を整備することも必要である。

今や、農業の担い手を失って耕作放棄の農地が中山間地で拡大している。これ

らを上手に活用して自国に必要な食料やエネルギーを自国で生産する事が必要

になる時代が必ず来る様な気がする。

遠い将来には、水素や核融合や太陽光を使うエネルギーシステムやそれらのエ

ネルギー活用した食料生産の仕組みが完成するであろ。それまでは、植物と微

生物でつくるアルコール燃料に頼り、山間地の地面で食料を生産するのが唯一

の方法だとすれば、そろそろ本気でその仕組み作りを始める事が必要と考える

が、どうだろうか?・・・今日は、急にエネルギーと食料が心配になった。

おっと、ただいま20時。洗濯をしていたらこんな時間になった。そろそろ夕

食の心配をしなくては・・・・