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今日/10月8日



約1ヶ月ぶりに草刈り機を担いだ。

のび放題の上に乾ききってかたくなった草はなかなか手強い。

少々鈍った筋肉に猛烈に抵抗する。

その抵抗に負けじと力を入れるものだから、鈍った筋肉が悲鳴を

あげる。力を入れるな。のんびりやればいいじゃないかと自分に

言い聞かせながら力を抜くが、気づかぬ間にまた力が入る。

春から夏にかけてに草は、柔らかくて気持ちよく切れたのだが、

秋の草はとても堅くて地にへばり付いて切りにくい。その上、地

面も乾いて円盤状の草刈機のブレードをはじき返す。

いつの間にか手強い相手になっていた。おぬしやるな!なんて冗

談を草にとばしながら、悪戦苦闘を2時間ほど楽しんだ?

25ccの小型エンジンの振動と排気ガスが暑さを増して汗を噴

き出させる。時折、キンモクセイの香りが鼻先を通り過ぎる。

むし暑いがこの香りは秋なんだと思わせる。