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金属泥棒/3月8日



私の子どもの頃は鉄くずも銅線の切れっ端も、みなお金になりました。

日頃集めて置いた金釘や空き缶や壊れた戸車や銅線の切れっ端などを買

ってくれる人が時々来るんです。たしか、『ぼらかい』なんてよんでい

たような・・・

当時は、着古したシャツやズボンなんかも買ってくれたように記憶しま

す。リヤカーを引いて、少々薄汚れた感じのおじさんが『ぼろや鉄くず

ありませんか〜・・』と言いながら村中を回って来ました。

集めておいた鉄くずやぼろが10円だったり30円だったりと思います

がアイスキャンデーが5円だった頃ですから、結構良い値段だったんで

すよね。

今時古鉄集めて売る子どもなんて居ないようですが、古鉄盗んでいく大

人が出てきたってのは驚きですよね。

山の中に捨てられている冷蔵庫や洗濯機や自動車持って行ってくれると

助かるんですが・・・