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拉致に思う/2006年6月29日



このページでは政治色の強い時事問題をテーマにはしたくなかったが

北朝鮮の拉致事件についてはちょっとだけ書きたくなった。

背中に拳銃を突きつけられて心中を話せるわけがない。

カメラが消えた途端にその拳銃が火を噴く事を重々知りながら北朝鮮

に対して不利になる発言など出来様筈もない。

悲しいかな画面の向こうの金英男氏は引きつる表情を笑顔の仮面で必

死に隠している様に見えた。

一刻も早く真実を何はばかることなく話せる北になって欲しいと願う。

平和とは、真実を隠すことなく皆が知る環境をつくること。

平和とは、エゴで他人を束縛しない事・・・・・・