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いなか/2006年5月7日



久しぶりに一週間続けていなかで過ごした。

鶴崎のアパートで聞こえる騒々しいトラックやバイクや車の騒音だが、

いなかでは、ウグイスのさえずりとカエルの合唱とご近所の話し声。

時折は草刈り期のエンジン音と耕耘機のエンジン音は聞こえるが長閑な

響きである。

鶴崎のアパートでは風に乗って石炭の燃えるにおいや、なにやら妙な臭

いやウナギの蒲焼きの臭いが漂ってくる。

いなかでは、さわやかな草いきれや花の香りが風に乗ってかぐわしい。

時折は、ご近所の食事のおいしそうな臭いも流れてくる。

少々不便で、難しいといわれるご近所づきあいもあるようだが、これは

これで知らん顔の都会の空気よりは遙かにサラッとしていると思う。

なにせいなか者の私ですから、こんなふうに感じるんでしょうね。

私にとっての いなか は、とても良いところに思えるのです。