sub1a632
春の始まり/2006年2月20日
春・・はる・・・
まるで枯れ木の様の節くれ立った木に、突然に真っ白な花が開いて、
限りなく控えめに誰をも魅惑する香りを放つ。
ここからが私の春の始まり。
純白の、僅かな汚れも寄せ付けない可憐な花びら。その花心から放た
れる淡く爽やかな香り。
ここから春が始まることを信じて疑わない。
昨日、国東半島の春が始まった。