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春の始まり/2006年2月20日



春・・はる・・・

まるで枯れ木の様の節くれ立った木に、突然に真っ白な花が開いて、

限りなく控えめに誰をも魅惑する香りを放つ。

ここからが私の春の始まり。

純白の、僅かな汚れも寄せ付けない可憐な花びら。その花心から放た

れる淡く爽やかな香り。

ここから春が始まることを信じて疑わない。

昨日、国東半島の春が始まった。