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ピンホール写真/2005年11月27日



今日は懐かしいピンホール写真をやってみた。

なんのことはなく、デジタル一眼レフカメラのボディーキャップに5mm

くらいの穴をあけて、その穴に針で穴をあけたアルミホイルを貼り付けた

簡単な仕掛けである。

それをカメラに取り付けてファインダーを覗いてみるがほとんど真っ暗。

ISO感度を800にして、露出はオートのままシャッターをきってみた。

全く真っ黒な画像しか出てこない。

少し頭をぐりぐりとねじって考えてみたら気づいたことがあった。

ファインダーから入り込む光で露出計を狂わせている。・・のだろう。

ストラップについているアイピースの蓋をかぶせて再びシャッターを切っ

てみた。・・今度は画像が出てきた。

あっちこっちにカメラを向けてシャッターを切ってみた。

そこそこの画像にはなるのだが、ピントが甘い。アルミホイルに裁縫の針

であけた穴が大きすぎるのだろう。

私の身の回りの道具ではこれが限界。・・まあ、これでも結構楽しめたピ

ンホール写真である。

こんな遊びもデジタルならでは・・・今年の締めくくりはピントのあった

ピンホール写真を撮ることにしよう。