sub1a410

今日/2005年7月16日



東京9時45分発JALに乗り込んで1時間と15分程経ったころ機は着陸

態勢に入った。

徐々に高度を下げて、車輪が出たショックが機体を通じて伝わって来た。

機は速度を落としてバランスを取りながら滑走路へ向かって行く様に感じて

いた次の瞬間突然機種を上げ、ジェットの噴射を絞って急上昇をはじめた。

しばらくすると機内アナウンスは霧のために降りられなかった事を伝えた。

そんな状況が4度繰り返されて、福岡へと着陸地を変更した。

ながいこと飛行機に乗り続けて、年に数十回は着陸を経験する私だが、こん

なアクシデントは初めてだった。

最初は、車輪でも出ないんじゃないかと思ったが、・・・

有視界飛行の着陸条件として、60mの高度から滑走路が見えることが条件

だと言うことも今日はじめて知った。

少々冷や冷やしたが、滅多に経験出来ない事を経験した。

運が悪いのでなかなか落ちない・・なんて不謹慎な事を書いたが、今日は、

少々命が惜しいと思った。この頃危ない話に事欠かないJAL。・・今日も

JALだった。