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虫の命/2005年6月30日



一人暮らしのアパートにPM2時に帰宅した。

ちょっとした仕事の後始末からこの時間の帰宅になった。

締め切った部屋は灼熱の蒸し風呂。

少しでも風を入れようと、玄関のドアを少しだけ開けたまま寝てしまった。

目が覚めれば夕方の9時、部屋の中は小さな虫たちに占領されていた。

タオルを振り回しながら追い払うが、数に手が終えない状況。

疲れもあって、それを無視して?またもや寝てしまった。

朝の日差しで目を覚ますと、部屋を占領していた小さな虫たちは床に真っ黒

な姿で息絶えていた。

なんとはかない命だろうか・・・虫の息と言うことばがあるが、虫の命の方

がはるかに分かりやすいと感じた。

まあ、人間の命もあてがう物差しでながいというのか短いと言うのか?