sub1a243
便利/2005年2月5日 |
||
便利に成りすぎました。 電気も水も、それそれ限界があるのですが、その限界を知るチャンスが 減っています。 十分な発電量が無い時代には、電気を沢山使うと電圧降下で電球が暗く なったり、5アンペアのヒューズがとびました。 水を使いすぎると井戸が枯れて、半日ほどは水を我慢させられました。 お金も水や電気のように限界を毎日のように知る機会が有りました。 どんどん便利になりました。 電気も水も、限界をひた隠しにしてどんどん供給されます。電気を起こ すエネルギーが枯渇する寸前で有ることは時折聞かされますが、どれだ け先のことか誰も教えてくれません。限界が我が身の問題として認識出 来ないのです。 お金もそうです。なくなれば借りられる世の中。・・本当に便利が良い のか。・・・ ちょっとだけ今の真実が分かる工夫が欲しいですね。 |
||