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検査/2005年2月4日



病院で行われる検査、製造工程で行われる検査、農産物の出荷で

行われる検査・・・

いい悪い、どこが悪いか良いかを見定める検査だが、奥の深い仕

事である。

検査でもっとも重要なことは、良いか悪いかを的確に判断する事

である。

その良いか悪いかが的確に判断できる為の条件がある。

私思うに、その条件とは、どうやってその悪いと言う現象や症状

が作り出されるかのプロセスを理解または知っているかだと思う。

たとえば、大根を作る過程で大根は虫に食われたりモグラにかじ

られたり、冷気で凍ったりして虫食いや巣なる不良となる。

書き並べた成長過程の(製造過程の)不良とする原因を理解して

いれば、そこに着目して難なく不良を発見できる。

これは、工業製品にも言える事であり、人間の病気にも言えるこ

とだと思う。

一口に検査・・・十分な経験と知識と探求力が必要とされる仕事

だと思う。

それがどうした・・って。ただ何となくそう思って書きました。