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一人暮らし食生活/2004年12月25日



中国人の食堂に通いはじめて10日が過ぎた。

いつもは夕方6時過ぎが大半だったが、今日は9時過ぎ。

昨日までは、客は私たちだけだった。

今日は狭い店内を客が埋め尽くしている。

注文を聞くや否や卓に料理を並べる凄腕料理人も、今日は

汗だくで中華鍋をぶり回している。

立ち替わり出入りする客は中国語で軽やかに注文してすごい

勢いで料理をかき込んでは出ていく。

いつもはのんびりと見える中国小娘も店の隅で賄いをかき込

みながら出前や電話の応対にレジにと駆け回っている。

急成長を続ける中国。そのエネルギーを垣間見た気がした。

どうも、この中国飯店「上海」は、この界隈で生活する中国

人たちの食事所の様だ。麻婆ナスも青椒牛肉絲も酢豚も、み

んな盛りの良いご飯とスープが付いて560円也。すこぶる

リーズナブルでボリュームたっぷりで、その上はやくて、・・

中国語の飛び交う店内は居心地が良いが、長居が出来ない。

・・・残念。・・・