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回転寿司/2004年10月10日



水は高いところから低い方へ流れて行きます。

川の流れはだんだん川下に向かうにつれて水かさが増していきます。

どんどん流れは豊になっていきます。

回転寿司は厨房の中から始まって店内のカウンターを巡って厨房へ

と戻ります。進む度にだれかが皿ごと取っていきますから、厨房の

出口から遠のけば遠のくほど良いネタの寿司は流れてきません。


結構良いネタで有名な回転寿司屋の前を通りがかって寄りました。

駐車場はもちろん満車で、しばらく路上に止めて空くのを待ち店内

へ突入。見渡して運良く空いたカウンターへいちもくさん。・・・

待てど暮らせど皿がまわってきません。落ち着いて自分の置かれて

いる環境を分析したら・・・川下でした。

落ち鮎なんて言葉がありますが、何も落ちて来ません。・・・

瞬間的な状況判断がここでも必要だったわけです。

開き直って大きな声で特別注文を打ちまくりました。

貝柱、ウニ、サンマ、イワシ、エンガワ・・・何とか満腹・・満腹・