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骨格構造/2004年9月16日



ちょっと堅いテーマですが・・・

我が家の食卓に登場した旬のサンマ。・・・大変美味でした。

魚って面倒くさい食品の一つですよね。

これを嫌って魚の消費が減っているなんて事を聞きますが、こ

れって骨格構造を知らないが故に魚の骨と悪戦苦闘しなければ

ならなくなって・・惨敗! なんですよ。

骨格構造をきちんと知れば絶対勝てる各闘技?なんですよ。

知ったかぶりして話を進めますと、魚は大体どれも同じ骨格構

造をしておりまして、身体の真ん中を突き通す背骨があります。

こいつはたいがいご存じですよね。人間の背骨と同じではらわ

たを包むようにやや細い骨があります。

それから、背ビレにつながる骨、腹ビレにつながる骨、胸ビレに

つながる骨・・・これでほぼ全部ですよね。

先ずは、背ビレとともに繋がるその骨を抜きます。それから、今

度は腹ビレとともにそれに繋がる骨を抜きます。

これで完璧。あとは身をほぐしながら味わえば良いんです。

この二つの作業を手抜きすると骨で痛い目にあうんです。

早速やってみてください。

秋のサンマが数倍、いや数十倍美味しくいただけますよ。

もちろん、あじの開きも同じですよ。