sub1a085
夕食/2004年9月10日 |
宇都宮滞在3日目。二日間は面倒を見ていただいたが、今日 は自分で夕食先を探してみる事とした。 あちこち歩き回っていると、「季節の味」の看板が目にとま った。どうも居酒屋のようだが、かまわず戸を開けて中をの ぞき込むと難しそうな顔をした親父がこちらを見て「いらっ しゃいませ」と声をかけてきた。「食事も出来るよね?」の 一言に「はいどうぞ」。早速、サンマとマイタケのてんぷら とご飯を注文すると、「お飲物は?」の声に「水」と元気良 くこたえた。 早い時間だから客は私だけ。元気の良さそうな明るいお姉さ んが難しそうな親父とは反対にいいバランスを保っている。 運ばれて来たサンマは見事な上物で、焼きでも気遣いされた 絶品だった。そこいらの定食屋ではお目にかかれぬ素材と仕 事を味わうことが出来た。 腹を満たす満足と良い雰囲気といい仕事の満足が2100円。 高い気もするが、満足度からしてちょうど良い値段の気もし た。 そこらの定食屋なら850円くらいかな? |